「1/f ゆらぎ”の製品化(こたつ)」  No.3

次は、“1/fゆらぎのこたつ”との出会いです。四国架橋を一度渡ってみたいという好奇心もあったのですが、四国にある関係会社を訪れて話をしたところ、話は分かったが具体的にどうするのかということになり、技術部長さん自らが我々の研究会に参加されたことが、そもそもの始まりです。従来こたつの技術開発というのは、いかにこたつ内の温度を均一に一定に保つかということでしたから、我々のゆらぎは初めから受け付けれない代物だったのです。しかしそれを押して、なんとか製品化されたのが“1/fゆらぎのこたつ”です。SD法による評価試験では、肌にマイルドで、優しい暖かさであるという好評を得ていますが、我々は冬の縁側で日向ぼっこをしながら居眠りををするあの感じを採り入れたかった分けです。冬の北陸は日が照っているかと思うと雲が出てたちまち寒くなります。しかしガラス戸がある縁側での居眠りのあの心地よさをこたつの中に採り入れ、暖かくなったかなと思うと少しぬるくなる、そういうこたつを創ったのです。

「1/f ゆらぎ”の製品化(風呂)」

さらに夏の海の波打ち際で潮騒を体に受けながら寝そべっていると、言うに言われぬ良い気持ちがするものですが、あの波の変化を採り入れたものが、“1/fゆらぎの風呂”です。評価試験では20代の女性に好評でしかも入浴するたびに評価が上昇する傾向があります。私も実験室で入浴しましたが、石川県の千里浜の砂丘で波と戯れていた想い出に、たっぷり浸るひと時でした。















 
   1/f ゆらぎの世界